「人前で話す自分を、初めて見ます」

すぴ検のセミナーでは、受講生のスピーチを必ずビデオカメラで撮影して、TV画面に再生して見てもらいます。
今日、午後から東京教室で体験会をしました。
TV画面に再生する時に「人前で話す自分を、初めて見ます」というコメントが思わず出てきました。

詳しく聞いてみると、その方は20代の頃に、親友の結婚式の祝辞で大失敗したことがトラウマになったままで放置してきたとおっしゃいます。
ですが40代に突入したいま、ビジネス現場でスピーチが苦手のままでは許されでくなってきたので、と受講動機を話されました。

人前で話すことが苦手の方の不安の原因は、情報不足から来るものです。
初めての街に行ったとき、西も東も分からず街の情報がないので不安で落ち着きません。
それと同じで、「人前で話している自分の情報」を持っていないから、自分はどのような表情や顔つきをしているのか。
どんな声で話すスピードも早いのか遅いのかわからないために、必要以上に不安を掻き立てて自爆・自滅するのです。

人前で話す自分を、ビデオカメラの撮影で取り出してみて、客観的に分析してください。出来れば信頼できる第三者にコメントしてもらってください。その時大事なのは、ネガティブな視点だけでなく、ポジティブな視点でも分析することです。

多くの方がよく仰るのが「自分で思っていたよりも、アガっているようには見えないですね」ということ。
自分では心臓がドキドキ、汗がダラダラ、足がガクガクと言う状態を認識していますが、外側から捕らえた映像には当たり前ですが、心臓のドキドキは写っていません。脇の下の汗も写っていません。声がうわづっていたはずですが、
スピーカーから聞こえる声は充分に許容範囲です。それどころか、意外と笑顔で話せていたり、明瞭な発音だったり、実は良いところも結構あるのです。

良いところと改善すべきところを分類して、自分の情報として把握すれば根拠のない不安は消すことができます。次の手が打てる準備もできます。そうして、不安を一歩ずつ自信に変えていくことができます。

「自分を見ないで済ましているけれども、実は無防備な自分を人前には晒しているのですよ」

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