5. スピーチの三部構成、オープニングとは?【スピーチが上達する技術・30選】

スピーチの原稿を作るときに、三部構成にすると、聞きやすく伝わりやすくなります。
(1) オープニング

(2) メッセージ

(3) クロージング

なぜこの三部構成が理にかなっているかを順に説明しましょう。
(1) オープニング・・・多くの場合、聞こうとしている人は聞く準備ができていません。
何の話をどのようなエピソードや資料を使って、スピーチするのか予告をしてあげてください。何しろ聞き手は初めてそのスピーチを聞くのです。テーマやキーワードのことなど何の予備情報も持ってはいません。
そこで冒頭に例えば「今日はトラブルを未然に防ぐコツを3つ話します。サッカーの事例で分かりやすく楽しく話します」という具合に伝えると、聞き手の人たちは、「トラブル」「防ぐ」「3つ」「サッカー」「楽しい」などの言葉が聞き手の脳に引っかかって、聞く手がかりになり、いくつかの言葉がその人にヒットして興味を覚えてくれたりします。

ここまでで、聞く準備をしてもらうというオープニングの役割は90%できましたが、あとの10%で完璧にするためには、「参加」してもらいましょう。

参加というのは、聞き手に簡単なアクションをしてもらうことです。「拍手」か「手を上げてもらう」かです。抵抗なく気軽にアクションできる問いかけをしましょう。先ほどの聞く準備で使った言葉の中から選ぶのが効果的です。

「サッカーが好きな方は、どれくらいいらっしゃるでしょう?サッカー好きな方、手を挙げていただけますか?」じっくりと会場を見渡して、「いいですね!半分以上の方がサッカー好きなんですね!ご協力ありがとうございました!」

これで3つの発信ができました。⑴「いいですね」と褒める言葉をさらりと言って、⑵半分以上の人に、自分に関係ある話だと意識させました。⑶そして、感謝の言葉からスピーチを始めることができたのです。これで気分良く聞いていただけます。

スピーチは、よし!聞いてみよう!と聞き手をその気にさせないと、一方通行の話で終わってしまいます。

さぁ、オープニングを、トライしましょう!

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