15. スピーチで信頼感を与えるのは「目の使い方」【スピーチが上達する技術・30選】

SNSなどでは「スポーツ協会関係者で久し振りにまともな人を見た」などの声が続出した、体操協会・具志堅幸司副会長会見。具志堅副会長の会見は、何が良かったのだろうか。スポーツ報知の記事によると、危機管理広報会社・エイレックスの江良俊郎社長は「まず記者の目をきちんと見て話したことが良かった」と振る舞いに合格点。「我々の(会見などの)トレーニングの基本も『目を見る』ことなんです。信頼感が出ますからね」と説明した。

さて、みなさん。会見でもスピーチでもなぜ目を見ることが良いのか、ご存知ですか。

当協会では、スピーチをしている時は、聞き手の目を見て話しなさいとお教えしてエクササイズで訓練をしています。聞き手が10人以内なら、全員の目を見て話してください。30人なら3つのグループに分けて一つのグループで1人に目を合わせばそのグループ全員に目を合わせたことになります。50人でしたら5つのグループです。

聞き手の目を見る理由は、次の3点です。

  1. 伝える意思を示すため、フォーカスの合った目をする。
  2. あなたに伝えていると、コンタクトする。
  3. 相手の反応が分かりコミュニケーションできる。

 

<1のポイントは> スピーチに限らず落ち着きのない人は、見るところが定まらずキョロキョロしています。と同時に、視線が散漫な状態で焦点の合った目をしていません。逆に言えば、聞き手の目を見ている状態は、焦点の合った目になっています。焦点の合った目は、意思や自信を表します。

<2のポイントは> また、目を見て話すということは、相手に伝えることに真摯な態度を表しています。怖がったり逃げたり誤魔化したりしていません。

<3のポイントは> 一方通行で話しているのではなく、対話・会話をしようとしているので相手は当然ながら好感を持ちやすく、理解しようという態度を取ってくれます。

 

ぜひ皆さんも、聞いてくれている人の目を見て話をしてください。

但し、目を見る訓練をしないと逆効果です。目を見ることで信頼感を表せるのですから、キチンとトレーニングすることが欠かせません。

目を見るトレーニングについては、別の機会にお伝えします。

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