17. 小道具は、スピーチを助けます。【スピーチが上達する技術・30選】

スピーチを難しくしているのは、声と言葉だけでやろうとしているからです。
目や手を使えば、もっと楽に話せるし、伝わり方は数倍アップします。(ただ少しばかりのスキルを学ぶ必要があります)

そのスキルを使わなくても、聞き手を惹きつけて名スピーチと印象づける方法が、小道具の活用です。
具体例をお話ししますと。
ぼくはいま、ある経営者の方のパーソナルレッスンを契約しています。
その方が大きな業界団体の会長を引き受けられる事になり、その引き継ぎ式のスピーチを作っていくことになリました。
原稿はある程度、形にハマったお約束ごとの言葉を並べざるを得ないのですが、とこかに観衆を惹きつけて、流石と思わせる仕掛けがほしいところでした。

ぼくは原稿の中に「前会長からのタスキを引き継ぎ」という箇所に目をつけました。
そしてその場でAMAZONに「駅伝用のタスキ」を発注しました。業界団体のテーマカラーのタスキです。確か680円ほどでした。
経営者の方に翌日届いたタスキに団体のロゴを貼っていただき、早速練習に取り組みました。
スーツの内側の胸ポケットからタスキを取り出し、頭上に大きく掲げるというアクション
が加わったことで、練習がアクティブで楽しくなりました。
そして、本番ではちょっとした驚きをもたらし、会場の拍手を招き、新会長は中々のウィットに富んだ人物だというプレゼンテーションにもなリました。

スピーチはカタチの見えないコミュニケーションで、余程言葉にインパクトがないと記憶に残りません。
その点、小道具はカタチのあるもの。目に情報が飛び込みビジュアルとして記憶されます。小道具選びにもセンスがアピールでき一石二鳥の効果を生み出します。
原稿を作成したら、「小道具」の視点でぜひ、見直してみてください。

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