朝日新聞に取材記事が掲載!送別会でのスピーチのコツ伝授!

2月12日の日曜日の朝刊37面「くらしの扉」に、送別会でのスピーチのコツを日本プレゼン・スピーチ能力検定協会・理事長の荒井好一に聞きました、という記事が
掲載されました。

取材でお話ししたエキスだけが記事になっていますので、新聞の内容プラス役立つポイントをお伝えしましょう。
「贈る言葉」のポイント

(1)引用・・贈る言葉は、引用を使いましょう。アインシュタインや司馬遼太郎の言葉にこんなフレーズがあります。これからの〇〇さんにぴったりだと思いました、というように。
有名な人の言葉を引用するメリットは、①あなたのスピーチに権威というか重みを加えることができます。
②それなりの人の引用を使うことで、あなたが教養や博識の持ち主であることをアピールできます。
③きちんとスピーチを準備していることが、主賓に,伝わり感謝される。
④さらに、聞いている人も知っている言葉が出てくると興味が湧き、スピーチに共感が湧きやすい。

グーグルで、名言・金言を検索すればいくらでも見つけられる。
誰の引用をするかはあなたのセンス。また、主賓の人柄やエピソードにぴったりの引用を探し出してくるかは、あなたの腕の見せ所。

(2)小道具・・引用の言葉やフレーズを口頭で伝えるだけでは工夫がないし、伝わり方が低い。
①百聞は一見に如かずで、引用を紙に書いて見せること。超有名な言葉やフレーズでない限り、1回口頭で言っただけでは分からない。あなたは早口でなく明瞭に発音できているのならまだしも。それでも、人は1回聞いただげでは聞き間違いもするし、真剣に聞いているわけでもない。紙に書いて見せれば、全員が瞬時に理解する。
②贈り物はパッケージに・・折角、選び抜いた引用なら少なくとも「色紙」に書こう。ポストカードにレイアウトしてもかっこいい。品格のある高級和紙に書を書いても良い。センスのある便箋や封筒を用意して、引用の言葉やフレーズをスピーチの中で消えてしまわさずに、形のあるものとして贈るのが最大のポイント。

(3)共有・・送別会でのスピーチのタブーは、二人の世界に閉じ込めないこと。大勢の前でのスピーチということは、主賓にだけ聞かせるのではダメ。二人だけの思い出や他人にさっぱり分からない話をされると場が白ける。
第三者にわかるような解説を交えて、聴衆全員でスピーチ内容を共有することが大事。

そのためには、エピソードの力を活用しましょう。主賓を褒める時は、単に「気遣いのできる人」という言葉だけではなく、 こんな出来事があった時に主賓はこんな対応でこんな振る舞いをしてくれた、というように具体的なエピソードを交えて聴衆全員に披露しましょう。